<   2008年 06月 ( 23 )   > この月の画像一覧

●<疲れました

・もう嫌だ
 もうぬちゅとか書きたくない。
 しかしこれでふんどしコールには応えた! 俺偉い! ウンコ!
 ハルヒはしあわせも半分くらい書いた! おでん6も書いてる! ゴイス!
 我ながらタイピングの速度だけはキモイレベル。

「Only The Bee Knows」
 一応中高生くらいのお子様は流石に読んだらダメくらいの内容だってばっちゃが言ってた。

・アッアアッアッー!
 ムッキーとチャット…なんとよい響きかー!!
>いのししさんでしたらほんとすいませんっす。一人ぼっちでチャンネルに居ること数時間。へへ、俺みたいなのとチャットしたい人なんて居るわけないよな、と思ってうっほりゲームしてました。もっとお話したかったー。

 のしかかる話が一向に出てこないんだって('A`)ヴァー
>そこが十種ランダムの良いと・こ・ろ! 一番上の記事の後ろのヤツから新しいヤツが入るたびに短編カテゴリに回していきますんで、何時かはきっと読める! うん!

 *<スズメバチの毒にはアンモニアは意味ないってさ!畜生!
>な、なんやてー。
 もしそうなったら長門に何とかしてもらいましょう。
●<アンモニアは効かないですって? やってみなくちゃわかりません! 
 という男気一杯の古泉のほうが僕は好きです。じょんじょろりーん。

 そろそろGoogleの関連検索でソウウツ ウンコって出るんじゃない?
>ソウウツ キワモノ が既に出てまして、それでもどうかと思うのに更にウンコとか……。
 ウンコユカイとか書いたらどうなりますかね。書かねえよ!
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by kyon-haru | 2008-06-30 04:10

●<6月29日

・大雨
 すげぇ降ってます。雷こええ。
 ハルヒが雷怖がるってのはありがちなんで、キョンが怖がってハルヒにニヨニヨされたりする方が面白いと僕は思うのでした。未来にもあるのかなカミナリ。浮力とかを知らないのはそれだけ未来から来たのか、時間遡行を何度もやった後遺症なのか。後者みたいな欝想像はほどほどにしとこう、うん。
 エロ話20kbこえてまだ乳繰り合ってるだけとかね、もう何がしたいのか……。

・ハークショー
 あんまりウンコウンコ言ってるから『●<その5ですよ!』が『●糞の5ですよ!』に見えた
>ついに気づかれてしまいましたか……。これは消すしかねえな……フヒヒ。
 小なりじゃなくて「く」だったんですね。なんというこじつけ。 

 あんまり拍手でウンコウンコ言ったらムキさんも疲れるかな・・・とか思ってた矢先にこの人は。このウンコ狂い!ウンコの王子様!
>あいつこそがウンコの王子様。下(痢)克上だぜー。

 胸は大きい方がいいよな!?
>お話を書く分にはどっちでもいいですね。大きくても小さくてもそれに合うネタがあるんで。
 とか言いつつ長門ネタが少ないのはどういうことなんでしょう。サラサラサラ……
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by kyon-haru | 2008-06-29 03:26

○<6月27日なのです

・えっちーおはなし
 をずっと書いてるんですけど、筆が進まないったらありゃしない。
 抜きゲーのごとく中身スカスカのただやらしーことするだけっていう内容なのに、なんでこう頭をひねくりまわして書かないといけないのかしらん。しかも全然えろくねえし……。

 IRCフレンド鯖#mukimuki
 というチャンネルを作ってみました。ムキトスとチャットしたいよちゅっちゅっ! という物好きな方がいらっしゃいましたらいつでも大歓迎ですよ。

・拍手スーパードライ
 キョンみくがこんなに素晴らしいとは今まで気づきませんでした・・・
>こうやってキョンみく信者を増やすという壮大な計画を練っていたとは誰も気づくまい……フフフ。僕も気づいてない……フフフ。

 げこすぺ最高でした。みくる萌え。
>よく女の子を可愛く書くのが上手いと言われましてね、天狗な僕です。
 いや、自分じゃ上手く書けてる自信は無いんですかね。それでもあえてポイントを一つ言うならば、お約束を詰め込みつつ、どこかでそのお約束をすかすこと、でしょうか。
 ていうか原作からしてハルヒも長門もみくるも可愛いよね。ながるん先生のおかげ!
 
 「ウンコ系SSのパイオニア」っていう肩書きよくない?カッコよくない?もちろんムキさんのことだよ。
>うおおおお! ……それ、めちゃくちゃ……かっこいい……んですかね?
 さらっと馬鹿にされてる感じがするのは気のせいですよね! あ、ウンコしてきますね。しねえよ! 朝と夜で日に二回くらいしかしないよ! 

 てことは教科書○通とか桃色○間とかは読んでるのかな?結構意外かも。
>すんません両方読んでないです。
 リンク張らせてもらってるサイトの作家さんが書いたSS以外で読んだことあるのはエロパロ保管庫のやつくらいで、ほんとに全然読んでないんですよ。 
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by kyon-haru | 2008-06-27 15:53

●<6月25日

・サヨコさんは馬鹿なの? ねぇねぇ?
 ロロはブラコンすぎだろ。
 二人の関係でどこのファン層を狙ってるんだいスタッフ。
ラクシャータ<一晩でやっておいたわ! 

 紅夢さんとこのハルヒSS投票のランキング入りしてるSSのうち、読了してるものはリンクさせてもらってる方が書いた物のみという体たらくな僕です。上位のヤツくらいは読もう読もうとは思うんですが、涼宮ハルヒの(漢字二文字)というタイトルだけでスルーしてしまうのでにっちもさっちもいかないという。
 そのくせユカイとかパレードとかスペクタクルとか安易なタイトルを自作にはつけるという。
 どないやねん。
 もう僕なんてウンコ踏んで足滑らせて尾てい骨骨折すればいいのにね。
 しかしタイトルって漫画でいうとこ表紙にあたるわけで(漫画にもタイトルはありますけどね)表紙買いする人も居るくらいなんだから気合いれないとイカンですよねーマジで。めんどくさいからって適当につけるとえらいことになる。……なんだよ勃起物語って……意味わかんねえよ……へへ……。

 あ、当然のように僕のSSはひとつもランクインしてません^^

・拍手サーセーン!
 キワメルサーセーン!!
>フヒヒサーセーン! 

 あぁーみくるがこんなにかわいいなんて初めての体験だよぅー●ウンコにまみれた僕の心が浄化される様です!!
>すっかりウンコサイトですねここ。こんな人しか来ないのか!
 書いてるうちにみくるへの愛がどんどん深まるっていうー。キョンみくるメインでSS書いてるサイトさんないのかなー。あ、ウンコしてきますね。

 *<フラグを壮絶にぶち壊しても上回るフラグを立て続けるキョンタンが最高です!
>それ古泉じゃないから! ただの尻穴だか……うほっ。 

 い、嫌だーっ!げこすぺは終わらへんのやーっ!! みくる可愛い過ぎ。ばかっプルは永遠に不滅です。
>それでもキョン太郎さんは「付き合ってないぞ、別に」と言い張るんですなぜならキョンだからです。次はにょろすぺになるんじゃないでしょうか。その次はいつきちゃんで。
●<その6も書いてますよ!
 
 まさか かゆうま を拾ってくれるとは! やっぱりあんたすげえよ!
>どうも頭の螺子が何本かぬけてる僕なんであーいうのしかかけませんでした。
 足の裏もそうだけど脇の下とかもいいよね。何がいいよね?

 オセロなのです>○●○<なのです
>僕だって負けませんよ!
○●○●○●○<あれ?
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by kyon-haru | 2008-06-26 00:50

●<6月24日

・一つ前の日記
 が下品すぎると苦情がきたんですが、
●<……あなたは何を言っているんですか……?
 でっていうー!
 
・拍手でっていうー!
 水分補給を忘れずにお大事になさってください。もう病院行かれた後だとは思いますがw
>問診でただの下痢か食中毒かのろうぃるす的なものかどうか分かる先生がすげかったです。
 風邪ひいたときよく脱水症状になってしまうんで水分補給気をつけました!

 この人不潔です!
>風呂はいっとるわ! 
 
 おう!無事でよかったぜームッキー!.・゜゜・(/。\)・゜゜・.
>こう、体が弱いとはかないイメージがありませんか。
 僕ははかない男。パンツははきますけど。
●<泣かないで! ありがとう!

 危うく何もしないで本物を倒しちまうとこだったぜ…お前を倒すのは俺なんだからね!的な意味で
 いやでも大事なくて(?)良かったです。
>内科いって薬もらっただけなんで大事ないっすよー。入院どころか骨折すらしたことないんでこれでも個人的には一大事なんですけどね。どこが儚いねん。

 とりあえず朝比奈さんを派遣しときますねw(念を入れる的な意味で)
>この朝比奈さんなんか血が青いんですけど!
 ラーゼフォンネタとか古いですねすいませんすいません。ブルーフレンドはなかなか良い欝話ですよ。

 やっちまってたか俺!まあ俺んとこよかmaepyさんとこの方がいいからな!つか体重の増減激しすぎ>蔵人
>いやいや甲乙つけがたいですよ! 引っかかるニュースの傾向が蔵人さんの方が僕のアンテナに近くて「うほっ」です。
 太りにくくて痩せ易い体質みたいでよく女性から怨念を送られます。

 げこげーこ(訳:みくる可愛い!ムキさん天才!!このサイトを一生応援していくことを誓うモジャー!!!)
>一生は一生でもセミの一生というオチですね。分かります。
 天才っていうのはミケランジェロとかバッハにたいして使う言葉ですよ!
●<げこげーこ!(褒められると照れて変なことを言ってしまうのです)

 こっちのキョン君めがっさ幸せそうですね^^みくるとキョン君のやりとりで久々にロマン回路が回転しました
>あれでもキョンは「別に付き合ってない」と言い張るんです。ああいう関係が一歩踏み出すことで壊れたらどうしようとか悩んじゃうヘタレこそキョンや!
○<その回路あたしにもください!

 ラブラブでニヨニヨしたら新喜劇が来るとはw
>西宮がモデルなのに原作から関西臭が漂ってこないのがずっと不満でした!
 姫路市民としては「西宮? あぁ、甲子園やがな!」という認識しかないんですけどね。
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by kyon-haru | 2008-06-24 05:24

●<おならでました!

・盲腸かと思ってたんですよ 
 しかし無事に屁でました。
 ウィルス性の腸炎で抗生物質やら漢方やら色々処方してもらって大分よくなりました。
 体重が67キロになりました。これがウンコダイエットや!

・お見舞いメッセージありがとうございます
 佐々木分が...
>色んな人のササッキーSS読んでると佐々木もかわいいな、と思うんですが、自分は語彙が少ないので佐々木を上手にまわせる自信がないんですよね。
 インテリな書き手さんに佐々木は任せた。
○<あたしは馬鹿でも大丈夫なのです!(失言) 

 ●●●●●●●<げ…下痢?
>機関の皆さんお見舞いありがとうございます。
 赤球じゃなくてうさぎのうんこに見えるのは僕の目がおかしいからですよね。

 下痢には自主ゲップとコンチーム錠、*<それにフリスクが効きますよ!!
>自主ゲップいこーるむりくそゲップ連発することだろうと思って吐きそうになるくらいゲップ連発してみたらあら不思議。腹の張りが少し引いたような気がしました。すげえよあんた!
 薬に頼らずとももう宿便どころか腸壁まで出たような感じですよ。ようし、俺の家にきたら貴様のケツにフリスク押し込んでやる!

 あしうらゆかい、が あしうらかゆい に見えて仕方がない。かゆ……うま……。
>初代バイオであの日記みたときイマイチ引っかからなかったのは僕が若かった所為ですね。
 あしうらかゆうま。ムキ覚えた!

 下痢は怖いな。お大事に
>腸が弱いのは持病みたいなもんなんですがね、今回のは流石に辛いです。去年の腸炎といい鍛えないといかんなー。どうやってかはさっぱりなんですが。
 大事にさせてもらいます。どうもどうも。

 こういう時こそ温かいODEN(の精霊)を食べれば(色んな意味で)元気になると思います。(お
>食べるのはキョン太郎さんにお任せします。
 体調悪いのに一人でいたしたら横隔膜近辺がむちゃくちゃ痛くなって焦りました。こんなんで死んだら末代までの恥や!

 ムキさん体大丈夫ですか? 医者でアナルに座薬をアッー!とならぬよう気をつけて下さい。
>座薬は解熱とか便秘の時にするもんじゃないのっ!?
 人並み以上なケツ毛してるんで医者や看護士さんの前で「もー」することになったら快感じゃなくて恥ずかしいおっ、とウキウキしながら病院行ったんですが座薬はなしでした。がっかりじゃなくてほっとしたよ!

 ムキさんに届け!!健康回復SEXYビィィイイム!!
>モー娘全盛期を知っているとは! あなたはきっと僕と同年代ですね。
 ZONEの方が好みのタイプだったんですけどね。ビームはバリアはらさせてもらいます^^

・げこすぺおしまい
 
 ちりりーん。ベルを鳴らして前を歩いていたおばあさんに脇にそれてもらう。
 杖に頼らないしっかりとした足取りのおばあさんは「あら?」という感じで振り返り、
「いつもにっこりほほえんでーやってみますのみくるですーふふっ」
 けったいな歌とそれを発する生物とそれを後ろにのっけて走る俺を見て「あららおほほ」と上品ににっこりと微笑んだ。
「……っ」
 うぐぐぐと歯を食いしばる。なんという生暖かい視線。今のおばあさんだけではない。道行く人々すれ違う人々全てにおおむねそういった視線を向けられる。
 恥ずかしい。とにかく恥ずかしい。耳の毛細血管さえも血行が良くなってるのが分かる。
 あぁ、後ろで能天気な歌を超ご機嫌に歌い続けるみくるの頭を誰かはたいてやってくれないか。 この際ハリセンくらいまでなら許す。だがグーでやりやがったら俺が三十倍返ししてやる。いや無茶苦茶言ってることは自覚してるが、こんなに喜んでるんだったらそのままにしておいてやりたいという気持ちと幾らなんでも小学校低学年じゃねえんだからその歌はねえだろという気持ちが反発しあっていてだな、でもやはり恥ずかしいから「止めろよ」と注意してやるぞと信号待ちで後ろを振り返ってみれば思わず虫歯になりそうなみくるの本気の笑顔が輝いていて――
「ありがとっ、キョンくん」
「あぁ……良いってそんくらい」
 そう言うしかねえだろ。
 分かった。分かりました。分かります。諦めた。こいつの気が落ち着くまで好きにさせておいてやろう。機嫌が良いことは悪いことじゃないし、俺が羞恥を我慢すればすむ話だ。
 はふぅ。やれやれちくしょう。家まで後どれくらいかなと脳裏に簡略した地図を描きつつ肩を竦めたらその上からにょきっとみくるの手が伸びてきて、かえるさんが俺の目の前にやってきた。
 げこげーこ。よう暫くだな、の意味。かえるさんはみくるの手で口を動かされ、作りもんのべろをみょーんと垂れ下げて、
「げこげーこ」
「いや、生憎かえる語は履修してなくてな」 
「げこ?」
「いやいや、首をかしげらてもだな……」  
「げろげーろ」
「青空球児かお前は」
 ぽこんとかえるにデコピンをくれてやる。
「ぐわっ」という鳴き声にうすら寒いものを感じつつ最近新喜劇を見ていないことを思い出しつつ、このアホな腹話術でみくるは一体何を俺に伝えたいんだと頭を痛くしていると、
「お姉ちゃんがね、お遣い賃にってお昼代くれてたの。キョンくん何か食べたいものある?」
 とすんと俺の肩にあごが乗り、耳元でしたったらずな甘い声が今思い出したのと囀った。
 後ろから半ば抱きつかれる格好である。えらく密着するもんだから背中にみくるの胸が潰れるくらいに押し付けられていて、ここまでされると天然じゃなくて確信犯じゃないのか、誘惑してもっとかえるを買わす気なんじゃねえかと邪推するのはひとえに俺が英語でニワトリだからなのだが、別段ケンタッキーが食べたいという気分ではあらずどうせなら桃かメロンあぁ相変わらずやわっこくてむちむち――じゃなくて、そもそも何食うにしても資金次第であり、
「幾らもらったんだ?」
「んーと」
 かえるが引っ込み、がさごそと財布を捜す気配。顎を肩に乗っけたままで捜しにくくないんだろうか。いや嬉しいんだけどね。
 しかし嬉しいとか思った所為ですぐに顎が離れていく。財布の中を覗きこんだらしいみくるは「あちゃぅ」と不景気な呟きを上げ、今度は俺の腋、腕の下からひょこっと顔を出した。これは嬉しいんだろうか? 上目遣いをするのにも首が痛そうな無理な姿勢に見えるが、視線が重なるとみくるはしょげた声で、
「二人で千円……」
 ごめんね、とほほ……と、申し訳無さそうに。
 ふむ。二人で千円となるとファミレスなんぞは無理だな。選択肢はハンバーガーなファーストフード店一択だろう。それに対し俺としては何の文句も不満も無いのだが、みくるは「お姉ちゃんせめてもう一枚そうせきさん……」などとふてえ事を抜かしてやがる。もう一枚くらい俺が出してやっても良いが、その前に成敗が必要だな。
 俺はみくるがくぐっている方の腕に力をこめ、ヘッドロックを決めてやった。
「うぎゅっ」
「贅沢言うんじゃありませんよこの子はもう! 千円で十分でしょ!」
 くのっくのっ、とぎりぎり締め付ける。
 無論手加減はしているが、みくるは「ふみー」「やめてー」「いたいぃ」「うにゃー」と大騒ぎだ。成敗大成功。だがしかし、
「ったく」
 あんまりやるとチャリンコが転倒する勢いだったのですぐに腕を緩めてやった。ぬるいプロレス技であっさりボロカスになったつむじに向かって声をかける。
「天気も良いしハンバーガーでも買って公園行こうぜ。決まり。ほれ、行くぞ」
 みくるは「わがりまじだぁ……」とめそめそ首を引っこ抜き、二人乗りスタイルによちよちとゆっくり戻る。かえると財布をしまいこむの待って腕が胴に回され、いざ出発せんと前方を注視すれば信号はアホやってる間に赤から青になっており、その青も点滅したやいなや瞬く間に赤になってしまった。
「……」
 横断歩道の対岸でさきほどのおばあさんが「あららおほほうふふ」と笑っている。
 何時の間にか追い抜かれていた――そのことよりも、今の間抜けコントを一部始終見られていた事に気がついて今日一番の羞恥に顔を俯ける俺の背後からは、
「いつもにっこりほほえんでーやってみますのみくるですーふふっ」
 切り替えはええなおいと突っ込むべきか、いい加減にしろよてめえと突っ込むべきか迷う歌が響き、隣で信号待ちをしているおじいさんの連れた犬にまで「わうーん」と笑われてしまった。
 バウワウ。もう好きなだけ歌えよの意味。やれやれもう。

 ………………
 …………
 ……

 適当にハンバーガーセットを持ち帰りで仕入れ、川沿いの公園にやって来た。春は桜の名所で休日となれば大勢の人で賑わうが、葉桜になって久しいので今はそこそこに閑静な空気を漂わせている。つまり落ち着くには持ってこいだ。
 たまに食うとジャンクフードも中々美味いんだよな、ともくもくやっていると、
「ねぇキョンくん、ハトさんにポテトあげてもいいかな?」
「お前の分なんだからお前の好きなようにしろよ」
 みくるはそう言い何が楽しいのか「うふふ」と笑いながらポテトを細かく千切り、あぁもう手が油だらけじゃねえか、後で水道で洗わんといかんなやれやれ……という俺の心配の視線をお構いなしにハトの群れにてとてと駆け寄っていく。
「ほう」
 なんとも微笑ましい光景じゃないか。
 麗らかな日差しの下、風の噂じゃそろそろ俺をしばきまわす計画が練られているという程の可愛い女の子が群れるハトに餌を――
「はい、ハトさん。ポテ……って、わー! ふみゃー!」
「くるる!」
「くるっぽ!」
「くるっくー!」
 ――あげるはずじゃなかったのに何時の間に強盗される段取りになっていたんだろうか。
 みくるは「良いからその箱ごと寄越せよ!」と言わんばかりに荒れ猛った野生の鳥類どもにフルボッコに遭い、目をぐるぐる回し慌てふためいている。
 わーわーきゃーきゃーくるっくくるるくるっぽ!
「……」
 ヒッチコックの映画のような光景に思わずげんなりとした溜息を吐く。
 鳥頭な連中でも「コイツには束でかかれば楽勝だぞ」という事くらいは理解できるらしい。
 助けようか助けまいかハトだって腹減ってたんだなぁ、などと悩んでいる間に嵐のように白や灰や茶のハンターどもはばっさばっさと去っていき、後にはまさにサイクロンに直撃された海外の田舎の寒村のようなみくるが呆然唖然と女の子座りでへにゃんと腰を下ろしていた。
「う……あ……うぅ」
 ふるふると震える瞳と肩が哀れである。
 ……さすがみくる。俺には到底無理なことを平然とやってのける。そんなんだから目が離せない上に隣に居てやら無いと心配でならない。
「大丈夫かよ」
 これはトラウマになるやもしれんと同情しつつ髪の毛に絡まった羽を引っこ抜いてやり、すっかり空になったポテトの箱を受け取って、恐怖のあまりかぴくぴく痙攣する手をとって立ち上がらせてやった。
「弱肉強食の良い勉強になったな」
「うぅぅ……。吃驚したし怖かった……」
 半べその乱れた服を適当に正してやる。どこも破れたりしているところは無いな。お気に入りらしいからせめてもの救いだが、梳いてセットしてた髪の毛のぼさぼさはどうするかね。櫛何ぞ持ってる俺じゃないし、みくるは持っているだろうか。
 持ってんのか?
「かばんの中にあひゃうっ」
 みくるはお母さんに服を着せてもらう子供のような状態が恥ずかしかったのか赤い顔で慌てて走り出し……こけた。見事なこけっぷりだった。
 べちゃんという擬音とともにみくるは顔面から地面に激突――を免れたのは胸に衝撃を緩衝してくれる物体が二つ装着されていたからだろうね。そんな用途に使うために付いててたまるかだが。
 芝生が生えてるから別に打ち身をしたってこともないだろう。しかし駆け寄って身を起こしてやるともう本泣き一歩手前なみくるの顔はぐしゅぐしゅのふみふみで、
「ひざすりむいちゃった……うぅ」
 かほそい声で呟き、膝にふうふうと息を吐きかけながらも、眦から一滴涙を零れさせた。
 ――小学生の時分だったかな。自転車に乗れないなんて恥ずかしいとみくるにしてはドがつく根性で来る日も来る日も猛特訓をしたことがあった。特訓自体は今でもやっているが、その頃はすさまじさが違ったのだ。で、何がすさまじいって怪我の度合いだ。受身とか体のバランスやら成長も未熟なもんだから、もうそれは思いっきり怪我をするのである。
 んで、わんわんえんえん泣き喚く。それを俺が慰める。おぶって家まで帰る。後に自転車をとりに戻ってくる。みちるさんにお礼を言われる。あくる日みくるにもお礼を言われる……を繰り返した。でも乗れなかった。今でも乗れない。努力の神様のくそったれ。
 そんな回想をコンマ二秒で終えた俺はこれを持ってきて良かったと思いつつも出来るなら役に立たずに一日が終わることを望んでいたのも確かだが、ま、こうなっちまったらなっちまったでぐじぐじ考える時間も惜しいのが現実であり、
「手と一緒に水道で洗おうな。そしたらばんそうこうはってやるから……ちょっと擦れたくらいで泣くなよ、ほら、立てるか?」
「んーんー」
 指で涙をぬぐってやるとみくるは小さく首を横に振った。嘘付けとここで突っ込むのはなんとなく野暮で空気読めない気がして、俺はさも気だるそうに「しょうがねえな」と息をつく。
「毎度のことだけどしっかりつかまっとけよ」
 みくるの膝の下に手を差し込み、よっこらせいと持ち上げる。
 出るとこ出てるくせいに何でこんなに軽いんだろうね。軽くて何にも困ることはないが、石川啄木の詩にもあるように軽すぎるのもまた考え物だ。
 国語的な思考をめぐらせつつ、俺の腕の中で借りてきた猫のように大人しく服の裾をつかんでみくるはさっきまでの上機嫌が嘘のように意気消沈していて、その原因となったハト畜生どもに対する怒りを今更俺の中に芽生えさせる。今晩の飯はお袋に頼んで焼き鳥にしてもらおう。
 そういや九を二つ重ねたお笑いコンビのボケのほうがやたら番組でハト料理を食っていたな。あれも俺と同じように何か恨み辛みを覚える真似をされたからなのかね、とアホな想像を浮かべながら、
「お前ちょっと痩せたか?」
 痛みが紛れればと声をかける。
 褒めたつもりだがみくるはゆるりと首を横にふった。
「んーんー」
 違うらしい。
「じゃあちょっと太ったか?」
「んーんーんーんー!」
 どうやら激しく違うらしい。足までばたつかせて否定せんでもいいだろうにと思うのは俺が男で己の体重に無頓着だからだろうね。
「すまんすまん」と小さく謝る頃には水道にたどり着いていて、みくるを降ろす。サンダルみたいな靴を履いてるが濡れても大丈夫なのだろうか? 最近暑いつっても足元を冷やせば体調を悪くしそうだし、履物が水まみれじゃ気持ち悪いよな。……よし、脱がすか。
「ひゃんっ」
「ちょ、おい、変な声だすな」
「だって……急に足首つかむんだもん」
 こそばいよう、と言われても我慢しろとしか言えん。というワケでちょっと我慢してろ。
「……んっ」
 素直に変な声上げてもらっていた方が良かったね。うん。そんな艶かしい息はかれると変な意味でこっちが困りそうだぞちくしょう。
 とかなんとか馬鹿してる間にもうサンダルでいいやを取っ払う。ワンピースが濡れないように少し捲り上げさせ、眼前に引き締まってはいないがいかにも柔らかそうな太ももが――、
 ジャージャージャー!
「つめたぁーいぃ、しみるよぅ」
「我慢しろ。我慢しろっ!」
 傷口に土やら草やら入って残ってしまっては大変だ! それはもう大変だ!
 毛根の奥までつるぴかにしてやんぜとしこたま丁寧に洗浄し、濡れた膝から下をハンカチで拭いてやる。
「ひゃうぅ」「うぅ」「んっ」良いよ良いよ好きなだけ声出したまえ。ガキの頃はなんとも思わなかったことに何で一々反応せにゃならんのだ……あーいや理由は分かってるさ。分かってるが、今はともかく治療だ。
 二枚持っていたばんそうこうを両方つかって傷口を覆う。痕が残りませんようにと口には出さず心の中でお願いして、サンダルを履かせてやった。
「よし、オッケイ」
 一仕事終えた爽快感でみくるを見上げる。されるがままに変な声発生器になっていたみくるは俺と視線が合うともじもじと体を揺らし、ごめんねと小さく言ったがしかしすぐに反対の意味の言葉を照れながら、
「……ありがと、キョンくん」
 良いってことよ……それよりな、お前。
「なぁに?」
「手も洗っておけって……俺の服に、」
 べっちょりついてんじゃねえか……。
 さっき抱き上げた時に服を掴んでいたからその時に付着したんだろう。不可抗力だから怒るわけにもいかん。つかまっとけと言ったのは俺だし。
「どうしたの?」
 きょとんとした何の邪気も無い表情に……はぁ、言えるわけねえし言ってももうしょうがない事だ。パーカーの色は黒だから汚れてても大して目立たないしな。
 つうワケでなんでもねえよとぶっきらぼうに返事をする。
「そう? ……そろそろ帰る? もう歩けるよ、あたし」
 そうだな、そろそろ帰る――のを勿体無いと感じるのは先述した一々反応するあの理由と同じ理由なんだろうな。せっかくの休日をハトに襲われたで終わらせたらこいつがなんとも惨めだし、みちるさんが録画したい特番だってまさか今日の昼から放映するってわけじゃないだろうし、
「いや、もうちょい道草食おうぜ。家帰っても暇だしな」
 姉ちゃんにだっていざとなれば彼氏居るんだ。俺とみくるが少し遊んで遅くなったって困らないだろう。
 みくるは怪我した足で色々と移動したりする事を懸念したのか少しばかり思案顔を浮かべたが、今はベンチで俺たちを見守っているかえるさんに一瞥をくれるとそれで何か感じるものがあったのか、
「うんっ」
 梅雨の晴れ間に輝く紫陽花のようにえへへと微笑み、やたら気合のはいった首肯をした。
 よし。そういうことならさっさと行こうぜ。よく言うだろ。善は急げとか何とかってな。

 ………………
 …………
 ……

 おかしいな。うむ、非常におかしい。
 俺たちはみちるさんのお遣いですたこらさっさとDVD-Rを買って帰るはずだった。
 それなのに何で公園で飯食った後雑貨屋を冷やかしたりCDショップで新譜を視聴したりデパートで茶葉を買ったり毛糸を買ってやったり本屋で立ち読みに耽ったり玩具屋でかえるの結婚相手を仕入れたりしたのだろうか。
 そんなことをしなければ――

「うふふ。お昼食べた後デートしてきたのね。良いわね、それはもう楽しかったでしょうね。二人がらぶらぶいちゃいちゃしてる間にあたしが録画したかった初夏の吉本スーパー新喜劇終わっちゃったけどね。うふふ。あはは……あらぁ? どうして二人ともそんな死にかけの子犬みたいにぷるぷる震えてるの? そんな仕草されたらあたし……思わずトドメさしちゃいそう。うふ」

 ――サーセーン!
 と夕暮れの中みちるさんに二人して土下座しなくても済んだのにな。
 ……はは。……はぁ。あ、あの、みちるさん、その木刀何に使うんですか。あと怒った顔も素敵ですね。ええ、それはもう。だからですね、ええと、出来るなら殴るのは男の俺だけでみくるは流石に簡便してやって欲しい所存でして、
「キョンくんっ、いいの、あたしも悪いんだから」
「アホ言うな。黙って俺にカッコつけさせろ」
「ラブラブすんじゃねぇボケどもが!」
 ひぃぃ! サーセーン!

 どっとはらい。
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by kyon-haru | 2008-06-22 16:03

●<6月21日

・というわけで病院行ってきます
 ちょいと不調だなーやべーなー寝込むなー、となった時に必ずすることがありまして、それは何かというと、
・普段は伸ばしてるひげをばっさり剃る
・手足の爪を切る
・強引にでも風呂入るなり体拭くなりで清潔にする
・ワックスは流石につけないけど髪形を整える
 の4つです。
 見た目からして「髪の毛ぼさぼさで髭ばーばーで顔色悪いし完全に病気やこの人ぉぉぉ!」ってなるのが我慢ならないのです。
 共感してもらると思うんだわりと真面目に!
 ブログ書けるくらいだから案外軽症なんだと信じたいけれど、大きいのを排泄しすぎで体重が60キロ台になってしまいました^^^^^^^^^^^
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by kyon-haru | 2008-06-21 08:17

ム<し、死ぬ……

・体長悪い
 風邪アンド下痢っぽくて半分死んでます。バイトも休む。もやしもん知識でヨーグルトを食べて腸の調子を整えつつ、コーラ飲んで糖分と水分補給してます。
 明日になってもアレだったら大人しく内科いってこよう……うげっぷ。

・正露丸拍手
 ここでドガァァァァァァァァンwwwww
>ドガァァン元祖を見たい方はパロさんのサイトにゴーや!

 これはナイスわたぼくの続き、萌えますた
>わたぼく、って聞くとおとぼく思い出しますよね。
 貴子以外はなんの面白みもないウンコゲーでした。金返せ!

 またまたぁ。ムッキーの即興変態ネタだってなかなかなモンなんだぜ?もっとやれもっとやれ!
>そ、そんなネタ書いたことないです><
 近頃気がつくとチュッチュさせてるなんて気のせいなのです><
 
 そしてわっちは拍手を! 10回! 叩く!
>立派な保菌者どころかもうあなたはムキトスみたいなもんですね。
 現れたなニセムキトス! 本物の方がイケメンなのですぐに分かる^^

 拍手をたくさん溜めて更新する。ムキさんを困らせてやるぜうふふふ
>なんという策略家……!
 けど拍手は沢山貰っても困ることはないです。残念でしたねフヒヒ。
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by kyon-haru | 2008-06-20 12:24

●<6月18日

・うーん
「optionally requested zinc」の銀馬秋人さんがすげー上手でむふむふしてしまう。良いなー。こういう爽やかだけど甘くてかつ捻り利いてる話を書けるってのは才能でしかない。むふむふ。
 ムキトスが今一番注目のSSサイトや! ということで僕がテストプレイに明け暮れている間秋人さんのところでハルキョン成分を補給するんだ皆の衆。

 白毛のサラブレッドが中央重賞勝利だそうで。
 なぜひっかかったかというと馬名が「ユキチャン」だからというね。長門スレは見てないんで話題になってるかどうか知りませんが。 
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by kyon-haru | 2008-06-18 21:34

●<佐々木団たおしてきました……ハァハァ

・6月17日
 知り合いが作ってる同人ゲームのテストプレイをする日です。というわけで寝るまでしてきます。
 今日はエヴァの加持さんの誕生日らしいですが、だからどないやねんという。加持さんにひっかかるなら6日のシンジの誕生日はなんでスルーしたんだ。
 若いころはレイ派で、今はアスカ派!

・拍手ブルーハワイ
 ムキトス2000万パワーとパロアル2000万パワーで4000万パワー微エロ・ドッキング!!!
>ドッキングとか卑猥すぎます><
 2000万とか僕とパロさんどこのスーパー野菜人ですか。

 歪みねえな
>ゆ、が、み……?
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by kyon-haru | 2008-06-17 22:04