●<筆が進みません!

・あついいいいいい
 体温並に外が暑くてなんで車でバイト行ったらだめなんだとぶつぶつやってます。駅ならバスで行けるのにいいい。
 西日直撃な僕の部屋は天然サウナだお!

「未来ハルヒ」
 をSS短編に移しました。

なにがロマンチックだこのウンコマンが! 『ちっさいハルヒ』は好きです。
 そんな貴方とウンコドッキング!
 自分で言っといて意味はよく分からないんですがね。うへへ。
 ハルヒ的に七夕は”ジョンと会える日”になっているんじゃねえかってね、勝手に妄想してるわけですよ。
 
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# by kyon-haru | 2008-07-12 02:55

●<アッアッアアッー!

 ちょっと一つ前の投稿が長すぎたんで、拍手の返事を分離して別にしました。
 というわけで拍手返信記事でございます。
 阪神強いのは嬉しいけど、他の五球団全て自力V消滅は球団ファンではなく野球ファンとしてちょっと寂しいというか悲しいですね。贔屓のチームが負けたからって選手をボロカスなじったりする人とは友達になれそうにないです。

 NOOOOOOOOOOOOOOOO!
 サヨナラ勝ちした広島はまだ自力V可能でした……。ほんとすいません。

「ファイルバンク」のゲストフォルダに新妻みくる投下分をうpしておきました。  
 設定場所 フリープラン
 ファイルバンクID kyonharu
 フォルダ名 mukitosu0721
 パスワード uhoiiotoko
 でログインできます。

 忍者もFC2もテキストファイルうpっても上手くDL出来ないんですよね。多分ファイル保管庫にされるのを防いでるんでしょう。
 ゲストフォルダでしか読めないSSがこの先あるかもしれないしってじいちゃんが言ってた。

新妻みくるがどのスレに投下されたのかわかりません><
 そうこうしてるうちにDAT落ちしてしまったのです><
 前の返信で説明したスレにまた投下すると思うんでゆっくりまってね!

見つけられなかった・・・・OTL
 完結したらサイトにものせるよ!

未来のハルヒ最高でした
 自分でもちょっと気に入ってるお話なのです。ありがとうございます。
 あの後キョンは色々いじくられてしまったので続かせようがないという……。ノゥオ!

そうだね ムレるよねこの時期
 PCしてるときは常時ヘッドフォン装着なんで耳が特にムレるのです。
 基本的に室内じゃ全裸じゃなくて甚平とかゆるい服着てるんで体は涼しいですよ。あ、部屋の隅に生えたキノコが美味そうなんで煮てきますね。

ポニテうまうま
 節子! それ食べもんちがう!
 しかしポニーテールって正しい名称じゃないとかいう話は本当なんですかね。

元祖…なら鶴屋さんは本家?「俺好み」ってスゲー可愛い様が浮かびました!元気で可愛い年上って反則ですねv前回のポニーの二人っきりの時と今回の小悪魔っぽい様、同じ場面で一人の違う魅力を見せられるとは!感謝感謝です。
 鶴屋さんは「豪奢」とか「王道」とかがあうんじゃないでしょうか。ハルヒは「専用」にしようかと思ったんですが、そんなネタ誰か書いてた気がしたんで止めました。
 喜んでいただけて幸いです。
 鶴屋さんは二人きりだとテレテレしちゃうけど、同じ場所に自分より初心な人が居ると色々ふっきれるとかそんな性格じゃないかなーとか妄想してみました。

拍手コメントでウンコネタがひとつも無い……だと…?
 なんかしっくりこねえと思ったらそれだよ!
 おかげで便座と尻のフィット感が悪いったらねえぜ。快便だったけどな……へへ……。
 いやちょっと待とう。待ちたまえ!

七夕おめでとう 今年こそ古泉にいい出会いがありますように・・・●
 カップルでお互い七夕が誕生日だと素敵ですね。
 僕だってロマンチックなところあるんだよ! 
 古泉には関係ない人にはモテるけど本命な人には全くモテないというスキルが備わってると思います。

小悪魔鶴屋さんはヤバスwww
 年上の人も小悪魔って言うんですかね? 分かりかねますが、鶴屋さんってたぶんSだと思うんだ僕。
 しかしはっきりと「俺好みです」とか言われるとテレテレしちゃうみたいな、とかだったら良いのになー。

裸キョンには裸いつきが似合ry
 裸いつきの写真は売りさばかれて団の運営費用に消えるのでした。
●<僕の心のキョンタンフォルダは決して削除できぬぞぉ!

おっきした
 おはようー^^
 意外の意味が有るとでも……?

ざわ…… ざわ……ザワ… ザワ…ククク…datオチ なるほど、なるほど…良い手、真に良い手だ…カイジ君 ザワ… ザワ…だが、無効!! そんな物は無効!!! 自分で書いていて意味が分からなくなった…何故カイジ? 恐ろしい子……!! 酔ってるなぁ、意味が分からない長文すみませんでした~
 さ、早くお薬飲んで寝ましょうね……
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# by kyon-haru | 2008-07-10 06:29

●<七夕は雨

・いや普通に晴れてましたけど
 特になんもないです。タイガースにCSマジックが点いたことくらいですかね。

・VIP保守ネタ「ジョンですがちっさいハルヒが可愛いです」
「よう」
 一生のうち一番鮮明で鮮烈な記憶といえば、高校生時代のものだ。
 眩しい日々のことを思い返しながら、のっしのっしと不機嫌そうに歩くそいつに声をかけた。
「……え?」
 まるで、いや、完全に予期していなかったんだろう。
 振り向いた表情は「まさか」という驚愕のものだった。信じられないと顔に書いてある。
 ここんとこ一緒に住んでるもんだから、毎日見てるそれよりもだいぶ幼い顔つきに体つき。
 沸き起こる感情の正体を知られないように、なるだけ気さくにと心がけて、
「久しぶりだな。今日は校庭に変な絵書かないのか?」
 何年前だったかには不法侵入までやらかしてたのに、丸くなったなと笑ってみる。  
 そいつは俺の顔を見て、空を見て、地面を見て、やっぱり最後には俺を見て、口をあうあうと開閉させた。
 言いたいことがあるのに中々出てこないという様子だ。
 さっさと戻らないと誰かさんに怒られるんで早くして欲しいんだがなぁ、という願いが通じたのはたっぷり二十秒は経ってからで、
「……ジョン、なの?」
 そいつにしては珍しく、恐る恐るな声。
「それ以外の誰に見えるってんだ」
「だって歳が、」
 言いかけて、けれどそこで「ううん」とそいつは首を振り、
「……やっぱりそうよね。ジョンはジョンでちゃんと居る」
 ほっとしたような残念なような、ややこしい顔で自分に言い聞かせるように言った。
 いやま、お前の考えてることはなんとなく分かるし、それで正解だけどな、今はまだ知られるわけにはいかないんだ。
 だからこうして時間なんてもんをはるばると超えてやって来た。
 そいつはもう一度首を振ると何時もの調子を取り戻したらしく、どこかの銀河みたいにきらきら光る瞳で、
「ねえ、今日はなにしに来たの? 異世界人には会った? いつ北高卒業したのよ」
 ずいとこちらに近づいてきて、矢継ぎ早に質問の連打をしてくる。
「卒業したのは去年で、異世界人には結局会わずじまいだったな」
 卒業式の日や誰かの最初のとっぴな自己紹介を思い出しながら肩を竦める。
 そいつは「入れ違いだったのね」と悔しそうに下唇を噛み、「なぁんだ」と詰まらなさそうに口をとんがらす。
 よくもまぁそれだけコロコロ顔が変わるもんだぜと感心していると、
「で、何しに来たのよ?」   
 今年は別に手伝ってもらうような事する予定ないんだけど、と眉を顰めて。
 ふぅむ。やっぱ気になるよな。しかし生憎と正直に答えるわけにはいかない。
 三年前とは違って少しは機転が利いて回転が速くなった頭で考える。
 どうやって納得させたもんかな。
 納得しないとじゃあ何処に住んでるだのついて行くだのとしつこそうなのは目に見えているわけで、
 なるべく説得力がありそうなごまかしは……なんだろうな、と考えて結局は、
「今日は何の日だか知ってるか?」
「七夕でしょうが」
 知らないやつは日本国民の資格が無いわと、無茶苦茶なことを言うそいつに、
 あの頃は逆立ちしたって言えないようなことを俺は真面目に言ってやることにした。

「そうだ。七夕だ。だから、彦星よろしくただお前さんに会いに来ただけだ」 
 織姫もといハルヒは「はぁ?」という呆れた表情を浮かべ、
「何あんた。ナンパしに来たの。はっきりいっておさぶいんだけど」
 ちょっと心が傷つくようなことを言いやがる。
 ふざけやがって。今じゃ「呼んでみただけだ」「見てただけだ」ってだけで恥ずかしそうにしやがるくせに。
 記憶が鮮明で鮮烈なのはそれだけ苦労したからだったんだなぁ、と改めて実感である。
 仁王像みたいにふんぞっているハルヒに、「アホか」と鼻から息を吐いて、
「俺にはちゃんと彼女が居る。お前と違って、可愛げがあって、可愛くて、とにかく可愛いやつだ」
「ふぅーん……。てか、語彙少ないわねぇ」
 ほっとけ。
「けど意外かも。ジョンも恋愛とかするのね」
 たりめーだ。それにな、
「お前だって何時かはするさ」
 それも遠くないうちに。
 今度はハルヒが鼻から「ふん」と息を吐いて、
「恋愛なんて精神病の一種なんだから。あたしがそんなことに感ける日がくるなんてありえ無いわ」
 どこから出てくるのかが未だに謎な自信たっぷりに言う。
 うそつきは良くないと思うんだけどなぁ、と告白された日のことを思い返す。
 そして目の前のハルヒを見る。
 ちゃんちゃらおかしいわね! という顔と仕草はこいつらしいといえばこいつらしいが、
 ……よくもまぁこんなのがあれだけ変わったもんだ。
 変わったといえば俺もそうだがね。ま、それはひとまず置いておき、
「お前がそう言うんならそれも良いだろうさ」
「そうよ。あたしはそんなことしてる暇なんてこれっぽっちも無いんだから」
 かなり長い昔から想っていたとか何とか言われたけど気にしない。
 一応は周囲に誰も居ないことを確かめてから、
「その調子で世界を盛り上げてくれよ」
「当然っ! ……あっ、そうよ。そうなのよ。あんたに言われたからじゃないけどさ、あたしSOS、」
「いや、言わんでもいい」
 知ってるよ知ってるとも知らないわけがない。
 笑顔満開のところ悪いが、そろそろ時間なんでな、俺は帰る。
「ちょっと待ちなさいよ。せっかくあたしの輝かしい軌跡を語って聞かせてあげようと思ったのに」
「会いに来ただけだつったろ。それにな」
 踵を返し、片手を上げて、

「お前の顔見たら上手いこと行ってるってことは一目瞭然だ」
 三年前のお前は終始むすっとした顔だったぜ、と言い残し、俺は歩き出した。

 背後から声はかからなかった。
 へっ、今頃目の前で散弾銃をぶっ放されたリョコウバトみたいな顔してやがるんだろうな。
 その顔が見れないのは少し残念だが、本当に時間が危ないんでな。
 今日はお前と、山に上って天の川見る約束だときたもんだ。
 まったく、この暑いのに何で態々――と思いながら、俺の顔はどうせ笑っているんだろうね。
 ちょうど、今みたいに。

・VIP保守ネタ「森さんるーと」
 麗らかな日差しが町を包み、のどかな休日のこと。
 今日は久々に市内不思議探索の日だ。
「さ、みんなクジ引いて!」
 いつもの喫茶店。奢るのもいつもどおり俺。
 げんなりしつつジュースをすすりながらハルヒの手から一本ようじを取る。
 ふむ。俺は赤か。そうすると誰かと二人組みだな。

 もう一本の赤いクジを引いたのはさてさて誰だろう?

1 久々の探索でテンションたけえハルヒだった
2 地上に舞い降りた天使こと朝比奈さんだった
3 珍しく私服を着ている長門だった
4○空想科学世紀エスパーボーイこと古泉だった

 幸運の女神に見放されたのだろうね。
 川沿いの遊歩道を歩く俺の傍らには、
「おや、川原で野球をやってますね。この天気ですからさぞ気持ち良いでしょうね」
「俺は休みの日はゆっくりしたいけどな」
 今日の爽やかな陽気にやたら似合う微笑みを浮かべたエスパー少年が。 
 古泉はげんなりしてる俺に「あなたらしい意見ですね」と肩を竦め、
「すいません。僕とペアで」
「まったくだ」
「僕としましてはあなたとペアで不満は欠片もありませんが……っと、失礼」
 突如鳴り出した携帯に耳をあててひそひそやりだす。
 俺に会話を聞かれないようにしている。相手は機関の人だろう。
 一分かそこらか。会話を終えた古泉は微笑みは微笑みでも若干すまなさそうに、
「すいません。ちょっと仕事が入りました」
「閉鎖空間か?」
「いえ。違いますよ。涼宮さんは大そうご機嫌です。ちょっとした事務仕事といいますか、まぁ野暮用です」
 ふぅん、と適当に返事する。ま、せいぜい頑張って来いや。俺は一人でぶらぶらしてるさ。
「いえ、代わりの者を寄越すと言ってました」
「は?」
 どういうことだと怪訝な表情を浮かべる俺を置き去りにして、
「おや、噂をすればなんとやらですね。それでは僕はこれで。昼の集合には戻りますので」
 古泉はすたこらさっさと駆け出していった。
 人の気配を感じて振り向く。そこには、

1 しぶい、しぶいよ新川さん!
2 白亜のワンピースが眩しい森さんが…… 
3 誰やねんあんたという謎のじじいが
4○なぜか多丸(兄)さんが

「……」
 なぜか多丸圭一さんが死んでいた。
 胸の手帳を突き破ってナイフが刺さっている。
 ふぅ。
 どうやら疲れてるみたいだな。幻影幻影。まもぼろしだこんなもん。
 こめかみを揉み解して溜息を吐いた。何度が瞬きをしている間に多丸さんは消えていた。
 ――何しに来たんだろう。
 機関って本当に大変だな……としみじみ思っていると、後ろから足音が聞こえてきた。
 今度こそぉ! と気合をいれて振り返る。

 そこに居たのはなんと、

1○街中だというのにメイド服で正視できないですな森さんだった
2 できるOLさん風にカジュアルなスーツを着た森さんだった
3 真っ白なワンピースが眩しい森さんだった
4 ダンボールだった

 街中だというのにシックなメイド服を着込んだ森さんが優雅に佇んでいた。
「こんにちは。短い時間ですが古泉の代わりを務めさせていただきます」
「は、はぁ……」
 それは大変ありがたいんですが。
「何か?」
「いえ、あの……何故にメイド服なのかと思いまして」
 似合ってると思います。思うんですが、着てらっしゃる本人が堂々としている分余計に俺が恥ずかしいと言いますか。
「手違いでして」
「手違い?」
「はい。本来なら普通の服装が支給されるはずでしたが、衣装部の手違いでこのような格好に」
 あぁ、その服は機関の支給品なんですね。初めて知りました。そんな部署があるというのも。
 と、機関の謎をひとつ解明したのはいいが、新たな疑問が沸き起こる。
「だったら私服を着てくれば良かったんじゃないですか?」
 何も律儀にメイド服を着込まなくても、自分の持ち服を着れば済んだ話じゃないのだろうか。
 川原で野球をしていたおっさんたちの生暖かい視線を集めているのが理由か、森さんは俺の問いに恥ずかしそうに目を伏せ、
「……急いでいたもので、つい」
 エプロンスカートをきゅっと握り締めた。
 ――何を悩む、俺? メイド服最高じゃないか。
「意外にあわてんぼうさんなんですね」とかなんとか笑って、俺は歩き出した。
 今更ながらに場違いな服装を意識したのか、控えめによちよちついて来る森さんの姿に顔がにやけて来る。
  
 さて、森さんと一緒にどこへ行こうか?

1 落ち着いた雰囲気の喫茶店へ
2○このまま川沿いの遊歩道でお散歩
3 公園のベンチに座って談笑する
4 ホ、ホホホテルとか……

 うん。天気も良いしこのままえっちらほっちら歩くのも良いだろう。
「しかし良い天気ですね」
「ええ」
 てくてくとぼとぼと並んで歩を進める。うむ、落ち着くひと時だ。
 しかし天気が良いと言っても……もうそろそろ夏だ。
 天頂近くに上った太陽のギアは駅前に集合した時よりも上がっていて、うっすらと汗ばんでくる。
 半そでの俺でさえこの有様なのだが、しっかりメイド服を着た森さんはというと平然としていた。
 ううむ。鍛え方が違うのかね。朝比奈さんが誘拐されたときも大活躍だったし、この体の何処にそんなパワーが秘められているのやら。
 そんなことを考えていたら視線が不躾なものになってしまったらしく、
「あまり見ないで下さい。その、おかしな格好だという事はもう自覚しておりますので」
「あっ、いや、そういう事じゃないんです」
「でしたら、何か?」
 足を止めて正面に向き直る。
 森さんはちょっといじけているというか、拗ねているようなお顔をしていらっしゃる。
 歳相応な少女の顔はとっても魅力的だが、ど、どうしよう。

 じろじろ見てしまったのは事実だが、何とか誤魔化さないと。

1 正直に森さんは運転出来たり色々と凄いから気になってと言う
2 笑って誤魔化す 
3○お顔に見とれてましたととぼける
4 森さんも赤球に変身できるんですかと聞く
5 やっぱりその格好おかしいですよ

 こうやって相対すると俺より背が低いんだな。いやま、女性なんだから当然なんだけど。
 言いたいことがあるんならはっきりどーぞ、という森さんの瞳を受け止めて、
「ええと、お顔に見とれてました」
 俺の口は一足早い日射病にかかったのか、そんな言葉を吐いていた。
「……」
 森さんは首をかしげ、結わえた二房の髪の毛を揺らし、口をもごもごとさせた。
 俺の科白を自分の口内で咀嚼してその意味を理解しようとしているらしい。
 ハムスターみたいな仕草にうっとりとしていると、森さんは多分滅多に見ることの出来ないだろう吃驚しましたという顔で、
「そ、そのような軟派な方だとは思っていませんでした……。私のような者の顔に見とれるなど、見え透いたお世辞ですっ」
 視線をあちこちせわしなく動かし、何度も回り道をして結局は地面に落とした。
 心なしか頬の血色がよくなっているような気がする。
 照れてらっしゃるんだろうか。そうだろうね。何せ言った俺自身が死にそうなんだから。
「……」
「……」
 妙な雰囲気である。じわじわと肌を焼く日差しが雲に遮られて、瞬間世界が灰色に切り取られた。
 こういう光景は好きになれないな。あの空間のことを思い出す。
 はじめは隣に古泉が居た。次はハルヒが居た。今は森さんが居る。
 その森さんは自分のことを卑下なさったが、とんでもない。
 うちの団も粒ぞろいだが森さんだって十分に――あぁ、だから俺は何を。
 頭を振る。とにかく何か言おう。
「そんな卑下しないで下さいよ。森さんは……あー、魅力的だと思います」
「ですから、……いえ、もう良いです。あなたに対する認識を改めましたので」
「そ、それはいったいどんな風に?」
 森さんは答えを述べずに先立って歩き出し、再び降り注いだ陽光を全身に受け止めて、
「教えてさしあげませんっ」
 小さな肩を揺らして言葉とは裏腹な元気な声でそうおっしゃった。
 元気が出たんだ良かった……じゃねえよ、どんな具合に認識されたのか気になる。気になってしょうがない。
「待ってくださいよ!」
 慌てて後を追う。場違いなはずのメイド服のスカートが風に揺れてふわりと翻った。やけにミスマッチ。
 こりゃかなり不思議なんじゃないか? しかしハルヒに教えたら怒られそうだと頭を痛くしながらも、俺の顔は多分楽しそうに緩んでるはずだ。
 
 短い追いかけっこはすぐに終わって、森さんの隣に並ぶ。
 ぷんすかぷんといった様子の森さんはやはり可愛らしいのだが、流石に心の中で思うにとどめておく。
「すいませんっ。怒らないで下さいよ」
「怒ってなどいませんので謝罪されても困ります。それともなにか悪事を働いた心当たりでも?」
「ありませんありません!」
「でしたらもうこの話題はお終いです。散策を楽しむといたしましょう」
 と、取り付く島もないとはこういう事を言うのだろうか。
 森さんは怒っているような拗ねているようなというややこしい様子である。
 女性のご機嫌をとるにはどうすれば良いんだ。知らない。知る由も無い。一番知っていそうなやつは野暮用とかで居ない。
 肝心なときに役にたたねえな古泉よ。今度ジュース奢れ。
 そんなことを考えつつ今更になって思い出すが、女性に対して容姿の話をするのはNGだとか谷口が言ってたな。
 唯一の例外は口説くときだけらしい。
 ならば先ほどの俺は森さんを口説いていたのだろうか――違うと思いたい。違ってないと死にそうだ。
 こう、夜道に突然ダンボールに開いた穴からサイレンサー付きのピストルでぷすっとやられそうな感じ。
 自分でも何故そんな想像をしたのか分からんが、とにかく思いつく限りの会話を何とかこなしていると、
「どうしたんですか?」
 森さんがぴたりと足を止めた。
 視線を上に向けていらっしゃる。何かあるのかとつられて見上げると、
「……綺麗な飛行機雲ですね」
「ええ。ほんとに」
 関空から飛び立った旅客機か空自の戦闘機か何かは知らないが、粋な飛行機が空でアートしてくれていた。
 真っ青な空に真っ白な軌跡が良く映える。
 眩しそうに目を細める森さんの横顔は何を考えていらっしゃるのか、ふんわり緩んでいて、ついつい俺は――
「ま、またじろじろと見ていらっしゃいましたね。今度も見とれていたなどと言うおつもりですか」
「あ、はい。そうです」
 どうやら自分の体に巻きつけられた導火線に自ら火をつける趣味があったらしく、そんなことをほざいていた。
 森さんは傍目にも分かるほど恥ずかしそうに頬を染め、肩を震わせるときっと俺を睨み、
「もう知りませんっ!」
 だだだっと思わず感心してしまうような健脚ぶりを拾うして去って行ってしまった。
 そっちの方向は繁華街なんだけどあの格好で大丈夫なんだろうか。

 「……あ」
 なんて森さんの心配をしている場合……なのだが、くそったれ、追いかけるタイミングを逸してしまった。
 もうフリルの端さえも見えない。白と黒の残像だけが視界に残っている。
 なんつうスピード。さすが機関一の女傑――とは俺が勝手に思っているだけなんだけどね。
 微笑んだだけで相手を竦みあがらせるお方なんてそうは居ないぞしかし。
「どうすっかな……」
 後で古泉経由で文句を言われるだけで済むだろうか。
 機関の中での俺株が大暴落しやしないだろうか。
 いや、それよりも余った時間一人で何をしようか。
「……」
 うわー、寂しい。
 この際多丸さんでも良いから話相手になってくれないだろうか。
 若干の期待と「いくらなんでもそりゃねえだろ」という気持ちを込めて振り返ってみるが、背後には勿論誰も居ない。
 わーわーという草野球の掛け声が遠く風に運ばれてくるだけだ。
「はぁ」
 やれやれと自分に向けて嘆息して、情けなく歩き出す。
 昼の集合時間にはまだかなり早いが、意味も無く光合成をしているよりは駅前でぶらついている方が建設的だろう。

 すっかり汗だらけになって駅前にやって来る。
「CDショップでも冷やかすか」
 女の子が都合四人も一緒な休日だというのに何て虚しい。
 ハルヒを女の子に含めて良いものやらと悩みながら、うだうだと時間を潰す。
 そうして漸く集合時間まであと十分かそこらになって――
「あれ?」
 あの甲子園の一塁側スタンドに座った巨人ファンのような異質な人影はもしや。
 確かめるために駆け寄ってみる。道行く人々が割合普通な視線を送っているのは日本ハジマタということなんだろうか。
 俺の錯覚かもしれないが、ちょぼちょぼとしょぼくれたお顔で歩いているのは森さんだ。
 どうする? 今なら森さんに確実に会える。しかし集合時間まであと僅か。
 数学のテストを解くときよりも思考回路をフル回転させて、俺は……   

 「……日を改めた方が良いな」
 今生の別れをしたというわけでもないし、再び会える日もくるだろう。
 何なら古泉に頼み倒してセッティングして貰う算段だ。
 集合に遅れたらハルヒにどやされるし、そうだこうだで機嫌を損ねたらそれこそ機関の人々に迷惑がかかってしまう。
「すんません」
 せっかく付き合ってくれたのに、と小さく呟いて、俺は踵を返した。
 振り返るその瞬間、森さんと目と目が合ったような……そんな気がした。
 その瞳が悲しそうに伏せられたのは流石に俺の気のせいだろう。
 今は集合場所へ急ごう。
 足を急かしながらも、心のどこかがちくりと痛むのを感じる
 痛みの正体はさっぱり分からなかったが、それはしこりみたいにずっと俺の体内に燻るのだった。 


~機関、森さんルートBADEND~


●<さすがのフラクラですねキョンタン!
●<森さんだって超能力が無ければ普通の少女なんですよ!
●<次回のプレイ時にはそれを頭に叩き込んでくださいね!
●<ていうか僕ルートないんですか?
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# by kyon-haru | 2008-07-09 04:03

●<新妻みくる

・お察しのとおり僕が書いているんですが
 落とすスレを若干間違えたような気もします。
 くどいくらいまでシーン化する変わりに極限まで文章の装飾を削ってみるという実験的文章なんですが、普通にキョン語りさせた方が良かったかナー。
 一週間に一回10レスくらい落とせたら良いナーと思います。息抜き息抜き。

「ポニー・ザ・クインテット」
 ポニポニの続きっぽいお話。
 拍手にポニポニ好きーという方がいらっしゃったので即興で書きました。

今更だけどめばちこお大事に! 東京に出て「めばちこなったー!」と騒いで通じなかった俺でした。標準語だとそのときまで思ってたのに。
 眼科医さんからしてめばちこって言ってるもんだから僕も全国共通だと思ってました。
 瞼におできって言えや! と怒られてしょんぼりです。
 おかげさまで直りましたよ!

親知らずとか?煙草は増やすのは楽だけど減らすのは地獄だぜ
 流石にもう歯生えてくる年じゃないっす。下の前歯がまだ全部乳歯なような気もするんですが、そんなワケないですよねー。
 一日一箱だったのが口ん中痛い所為で半分に減りました。この調子や!

みくる、面白かったけど……。シャッホーの稟と楓にしか見えねぇ
 シャッフルノーチェックなんですよすいません。
 IRCで声優が同じだと教えてもらって初めてカビーンときました。
 空鍋とか全然目だってなかった子とくっつくとかは多分ないです。流行り物の流行ネタだけは知っているという。

アツいねェ近頃のおたく・・・いや、まったくアツい創作意欲だよ
 アツすぎて今日になって今年初のクーラー起動ですよ!
●<すぅずしぃぃぃぃ!
 漫画が描けたらもっと色々表現できるのになぁ。

にょろすぺってキョン鶴なのですか?ポニー&ポニーも好きなのでにょろすぺに期待が止まりません。酒と煙草のダブルはやばいですよ?吸わない自分が言うのも難ですが煙草は控えた方が良いと思いますよ。
 鶴屋さんはハルヒ並に元気で行動力あるのに常識人なんで動かしやすいですよね。
 ポニポニあざーっす!
 タバコは彼女に言われて家族に言われて友達には「気にすんな」と言われて。最近薬ばっか飲んでるんで三週間くらい禁酒です。肝臓がケンコウ!

新妻みくるがどのスレに投下されたのかわかりません><
 おさぶいスパムコメントがついてる記事で言うのもなんですが、アナルスレです。
 2ch>雑談系2>VIP>ハルヒで検索したら出ますよ。もうDAT落ちしてしまいましたが。
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# by kyon-haru | 2008-07-05 19:13

●<めばちこは治りましたが

・今度は歯が痛いのおお
 呪われているんじゃねえのか僕は。
 歯茎が腫れてて痛いです。つられて耳も痛いです。ジンジンするううう!

 某投票所で、 
 敬具、来未ワリ人形より
 の順位に激しく納得できねえええのです。みくるSSじゃ最高の出来だと思うんだけどなぁ。

真面目にコメントしたら負けな気がする…ウン、コれがソウウツクオリティ!
 な、なにを言うダァー!
 ウン、コんなこと言われるのは僕が悪いからだって分かってる。
 本音で語るならば、真面目なコメントされると恥ずかしくってちゃんと答えられないっていうね。面と向かって好きって言われたらそっぽ向いちゃうじゃないですか。シャイシャイ!

くそう、くそう、きさんはわっちを萌え殺す気かね!
 ホロといえばホロホロホー、TF2のパイロさんを思い浮かべる僕です。
 狼と香辛料は未読なんや! 

おでん設定の長門さん、スーパー可愛いじゃないですかv 悶えるvv
 消失の長門さんを四十倍くらい恥ずかしがりやにしたと思ってください。
 慣れてる人の袖をちまっと掴んで付いて行くのが特技だってムキトスが言ってた。

いも・・・姉ちゃんとみくるのカオスは俺を殺して行きました
 朝比奈さん(大)が妹の髪型をしているのが、キョンの姉ちゃんだと想像してください。
 みちると被るとか小さいことは気にしたらダメなんだぜ……へへ……。
 妹と違うところは性知識が豊富でグラマーなところ。うわぁ……。

禁則事項に釣られて拍手した私が馬鹿でした
 残念賞として僕と禁則事項できる権利を与えよう。
●<僕は僕でも僕ですけどね! 

ふんどしは遠きにありて思ふもの
 つまりふんどしは俺たちの心の中に存在しているというわけですね。
 はるかとおきふんどし郷。

妹が姉にクラスチェンジするとエロいエロい。ところでマントヒヒ役って罰ゲームデスヨネ。

「じゃあみくるはペットのまんとひひのやくね!」
「ま、まんとひひってなぁに?」
「……どうぶつ?」
「いや、おれにきかれても……。と、とりあえずひひーんっていっとけばいいんじゃないか?」
「う、うん。……ひ、ひいぃーん!」
「みくるちゃんおうまさんみたーい」
「ひひぃーん!」
「さ、きょんくん。よるのプロレスごっこのじかんよ」
「ひぃーん!?」
 確かに罰ゲームっぽい。

今回も面白かったです。でも健康には気をつけて下さいね。応援してます。
 ありがとうございます。
 ほんと健康第一ですよね。タバコとお酒も減らそうかな。

!ヲタコン、おねえちゃんが可愛いぞ!
 新川さん窓の隙間からなに覗き見してるんですか。
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# by kyon-haru | 2008-07-04 22:08